令和６年７月に区内に在住・通学している小学３～６年生とその保護者の方を対象とした小学生向けのKidsサマークラスを、しながわ防災体験館にて実施しました。

１時間目は、「地震のひがいを知ろう」をテーマに、地震体験車の試乗や令和６年能登半島地震の被災写真などを通じて、地震の揺れの強さ、地震発生時における被害について学びました。

２時間目は、「地震から身を守るためには」をテーマに、消火器の使い方や応急手当を体験し、火災を広げないための対応やガーゼを使った止血方法を学びました。

３時間目は、「ふだんから準備しよう」をテーマに、自宅周辺の地図を使用した避難経路の確認や、自宅の備蓄状況をワークシートに書き出しながら必要な量を確認しました。
研修の終盤に、子どもたち同士で、今回の研修で学んだこと・気づいたことを発表しました。

参加した小学生からは、「地震体験をしてこんなに揺れるのだと知った」、「事前に用意をしなければいけないことが分かった」、保護者からは、「自宅の備蓄を親子で改めてチェックすることができた」、「具体的なワークもできて、とても有意義な時間だった」といった声を聞くことができました。