『正しく使えますか?~AEDの正しい使い方~』
2020年09月30日
その他
〇AED(自動体外式除細動器)の使い方
心臓に電気ショックを与え正常なリズムに戻す医療機器です。
AEDには心電図自動解析装置が内蔵され、音声などで支持を出してくれるので、
それに従って実施します。
①電源を入れる
ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。
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②電極パッドを胸に貼る
電極パッドに描かれた絵のとおりに、皮ふにしっかりと貼ります。
汗などで身体が濡れていたら拭いてから貼りましょう。
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③AEDの心電図解析結果を待つ
AEDが心電図解析を行い、電気ショックの必要性を判断します。
解析中は傷病者に触れないでください。
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④<実行する場合>ショックボタンを押す
傷病者から離れ、誰も触れていないことを確認してから、
ショックボタンを押します。
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⑤AEDの指示に従う
以降はAEDが指示するとおりに実施します。
※AEDの設置場所は区のホームページから確認できます。
〇傷病者が動く、うめくなど、なんらかの応答がある場合は
●心肺蘇生を中止し、体を横に向けて回復体位にします。
〇電気ショックの必要がないと判断された場合は
●AEDによる心電図解析の結果、傷病者に電気ショックを与えても効果が
見込めない状態の場合は、必要なしと判断されます。
●その場合には、電気ショックは行わず、胸骨圧迫を行います。