大雨が降りそう・降ってきたら~事前に備えておく~

大雨が降りそう・降ってきたら~事前に備えておく~

2020年11月04日
家庭の備え

気象情報などに注意しながら、状況が悪化する前に、早めに準備しましょう。

【基本】
 ●自宅が危険な場所なのか、あらかじめ確認する。
 ●自宅が安全な場合は、不要・不急の外出は控える。
 ●被害が生じないように、雨や風が強まる前に備える。
 ●危険がおよぶおそれのある場所から離れる、近づかない。

 

〇大雨や台風に備える行動計画(マイ・タイムライン)の事前の作成
マイ・タイムラインとは、いざというときにあわてることがないように、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。

防災お役立ち情報「動画で学ぶ」に掲載している、東京マイ・タイムライン作成ナビのページでは、ハザードマップや避難情報、気象情報などの風水害に関する基礎知識や、東京マイ・タイムラインの作成方法を動画で学習できます。
 

〇自宅や自宅周辺の備え

〇屋外にいる場合は
●看板や瓦などが飛んでくることや、街路樹や電柱などが倒れてくる可能性を考えながら、安全な場所へ移動する。
●水路や排水溝などは水量が増えて危険になるため近寄らない。
●マンホールのふたがはずれることがあるので、足元に注意する。

〇地下にいる場合は
●水が流れてきてからの移動は難しいため、危険を感じる前に地上の安全な場所へ移動する。
●地上から水が流れ込まないように、土のうや防水板を設置する。
*土のうは、目黒川・立会川沿いを中心に約50カ所に設置しています。
設置場所は区のホームページ「水防用土のう置場一覧」から確認できます。

〇海や川などの近くにいる場合は
●風にあおられて海や川などに転落しないよう、できるだけ早くその場から離れる。
●上流で降った雨によって、下流で急激に増水することがあるので、できるだけ早く川から離れる。
●警報が聞こえたら、すみやかに避難する。